121日

2017年4月15日21時33分
父が亡くなりました。
大切な人の最期、大切な人を看取るという本当に貴重な体験をさせてもらいました。

よく爪を夜切ると親の死に目に会えなくなると言われます。
迷信は信じない方ですが、爪は絶対に夕方以降に切らなかった。
それが効いたのか…

ここ数ヶ月は実家のある千葉と東京を行き来するという生活。
「これは何を教えてくれてるのだろうか?」
ということを考えながらもあっという間に121日が過ぎて行きました。

同性の親子同士は性格が合わないことが多いということを聞いたことがありますが、
僕も父とは合わないなと思うことがたくさんありました。
だから嫌だなと思うところはたくさん出て来る。
だけど涙が止まらないことがあるのはなぜだろう?

母は才能の人。
反対に親父は努力の人。
愛知県の有名な高校には首席で入ったということを初めて聞いた。
この二人から生まれた自分に何かができないわけがない。

僕の半分は父なのだから
できうる最高のことをやって
なりうる最高の人になろうと思う。

昔、チー太郎
が亡くなった時にお坊さんに言われたことがある。
「今はペットがいなくなって寂しいかもしれませんが、あなた方が頑張れば頑張るほどあなたのペットは高い位に行けるんです」
これは人間や動物、関係なしに、絶対にその通りだと思う。
だから「見守ってください」じゃなくて
自分たちが頑張って少しでも高い位に父が行けるようにしたいと思う。

長い間お疲れ様
ゆっくり休んでください
本当にありがとう

あなたの息子は
できうる最高のことをやって
なりうる最高の人になります

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