RoniSize Reprazent/New forms

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♪【ジャンル/ドラムンベース】♪

【RoniSize Reprazent/New forms】
<Talkin’Loud/PHCR-16013/4>

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ドラムンベースの金字塔~
独断ですがドラムンベースには大きく分けると2種類のタイプがあると
思っていて
一つはスクエアプッシャーのようにかなり緻密なプログラミングで
打ち込み、楽曲に変化(派手なブレイクがあったり、拍子が変わったり)
を与えていくタイプ。
もう一つはブレイクビーツをパーカッシブに感覚的に打ちこみ、
ループの抜き差しで曲を構築していくタイプ。
今回紹介するロニサイズのアルバムはどちらかと言えば後者で、スクエア
プッシャーよりもダンスフロアで踊らせる要素が強いと思います。
ロニサイズはブリストルのダブやパンクに影響を受けているせいか
ドラムンベース界でもロック色の強いクリエーターだと言えます。
スクエアプッシャーはウタ物ではありませんでしたが、
ロニサイズはラップ物やボーカル物も多く”未来のソウルミュージック”と
表現される事も多いです。
歌の入れ方やシンセ系の入れ方がメチャメチャカッコイイです!ノレます!
このアルバムにみられる音の特徴としては、
割りと遅いテンポのヒップホップやR&Bのドラムパターンを倍速にして
そのビートの半分のテンポと解釈したベースのフレーズを乗せていきます。
ベースはレゲエ風のフレーズが多く、レゲエ独特のゆったりとしたベースに
倍のテンポのドラムが刻まれると言えば分かりやすい(?)と思います。
ということで
ドラムンベースとしてはもちろん、
ちょい早めのヒップホップやレゲエとしても楽しめます。
♪おまけ♪興味のない方は飛ばして下さい—————————–
ロニサイズドラムンベース:簡単レシピ】
※要サンプラー
1 テンポゆっくりめのドラムのサンプルを倍速になるように
ピッチ(音程)を上げます。
2 そのサンプルをバスドラム、スネア、ハイハットのそれぞれの
位置から鳴るようにサンプラーで切り刻みます
3 切り刻んだ3つのサンプルをキーボード、(パッド付きの
サンプラーならパッド)に割り当てます。
4 割り当てたサンプルを適当に鍵盤で鳴らし、遊びながら
フレーズを作れば、なんちゃってドラムンベースの出来あがり!
ちゃんと作品として仕上げたい場合、この他に色々な作業が
必要ですが、センス次第で頭では思いつかないフレーズが
生まれると思います。
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お薦め曲は全部です(笑)というかロニサイズ関連は盲目的に好きなので
客観的になれませんです。すいません。
実はドラムンベースを知るまでは、ドラムンベースってサーファーとかが
バンやワゴンでズンドコズンドコ(笑)低音を効かせてる音楽かと思って
たのですが、
このアルバムのようにブラックミュージックを新しい解釈でしかもロックに
アプローチする音楽だったなんて…

Roni size のNew formsはこちらで全曲試聴出来ます

1997年
マーキュリー賞受賞作品

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