エド・ケイス/エド’ズ ゲスト リスト

♪【ジャンル/2STEP,UKガラージ】♪

【エド・ケイス/エド’ズ ゲスト リスト】

<SONY RECORDS/SICP 193>
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■□■□超どPOP・2STEPアルバム!■□■□
あのですね。このアルバムいきなり一曲目がシークレットトラックになっ
ていて、しかもギターループがガンガンにうねるビッグビート風のトラッ
クにスカンク・アナンシーというグループのスキンという名前から容易に
想像出来るアナーキーなお姉さんがエキサイトしながらシャウトしてます。
が、ご安心下さい(笑)。次曲から始まるのは正真正銘の2STEPチューン
達です。

このアルバムでは2ステップ/UKガラージといったイギリスの旬のクラブミ
ュージックを網羅できるばかりでなく、 ラップスタイルのチューンやピア
ノの弾き語りでもイケちゃうような曲。 そして冒頭で紹介したようなオル
タナロック的な曲までバランスよく統合されています。

元々、楽典的な音楽理論を学んだことのある彼が作り出す楽曲はクラブで
はもちろん家でのリスニングにも完璧に耐えうるものになっています。
16ビートのダンスドラムループにローリングストーンズ風のギターリフが
からむTr12。
2STEPのビートに日本の琴か三味線のような音色のフレージング。
そんな斬新なバックトラックに女性シンガーによる本気の美メロを生かした
Tr13。

お薦めはなんといってもTr1(アルバムではシークレット曲がTr00になって
いるので実際は2曲目。)
トリッキーなキックが印象的なR&Bっぽいリズムはダミーですぐにイケイケ
(死語)の2STEPに変わります。
この曲の良さはなんといってもメロディーの良さを惹き立てる女性シンガー
の声にあると思います。
たぶん、このメルマガの読者の中にはブリットポップファンも多いと思うの
ですがこの曲は特にバンドサウンドにアレンジしたらそのままブリットポッ
プでも十分通用するようなひねりの聞いたポップチューンです。
ボーカルのメロディーはクラブミュージックでよくあるソウルミュージック
を基本としながらもホントに一度聞いたら口ずさめるようなポップに仕上げ
られています。
(2STEPはそういう所が魅力なんですが)

ED’S GUEST LIST
♪解説♪———————————————————–
※「UKガラージ」
(イギリスのハウスミュージック(アバウトですみません)。アメリカで
ガラージというとハウスが生まれた頃のテンポのゆるい四つ打ちソウル
ミュージックを指しますが、UKガラージはイギリスで今現在主流になっ
ているハウスミュージックを指すようです。)
※ブリットポップ
(’90年代中盤~後半にかけて一世を風靡したイギリスの音楽カテゴリー名。
オアシスやブラー、パルプやクーラシェイカーなどが有名。)
↑の解説は、おもいっきり独断です。
興味を持った方は自分なりに調べてみることをお勧めします。

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