No.80『レコーディング開始(2)』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!2」第80話
『レコーディング開始(2)』
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機材と一緒に
彼が
じっくり考えなければいけなかったことは
費用と
場所だった
前作と同じように
音楽スタジオを
数時間借りてもいいが
個人練習という括りで
借りなければいけなく
予約が前日深夜からと
決められているので
予定が立たない
例えば
翌日を空けていたとしても
そこで予約がとれなければ
おじゃんになってしまう
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そして
もうひとつの問題点は
「音漏れ」
だった
リハーサルの時には
周りの音は気にならなかったが
録音をしようと思うと
隣の部屋や上の部屋の
バンドの音漏れに気付く
最悪
ノイズゲートで
ごまかせばいいか
と思ったが
実際にやってみると
ベースの音漏れだけは
どうにもならないことに気付いた
単に小さい音を消せばいいというだけでなく
ベースの音漏れを消すということは
彼の曲の低域や位相にも影響しまうみたいだった
そしてもうひとつ
遠い(笑)
...
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彼のうちから
最寄りのスタジオまで
徒歩15分
ただ
これは
何も持たずに歩いた場合であって
彼のように
コンピュータやら機材やら

キャリングケースに積んで
となると
20分くらい
かかってしまう
往復40分
時間は
まだいいとして
この重い荷物を持って
労力は
決して建設的とは言い難かった
~ 2 B Continued ! ~
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次回、11/14号は「レコーディング開始(3)」です。
お楽しみに!
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News □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
2枚組2ndアルバム「S/N」
2007年11月27日
発売予定。
Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■影響を受けたもの・ひと
「2nd Tape」
●Blue Jean/David Bowie/Changesbowie
2ndTape、いよいよB面に入りました。
テープではA面の最後が先週紹介した「Love Child」になるので
この�Love Child がフェードアウトしてから
ボウイの「Blue Jean」になるわけです。
想像してみてください。
あの�Love Childの高揚した歌詞がフェードアウトして
「Blue Jean」の♪ジャジャジャ、ジャジャ というギターのリフを。
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そういえば
先週紹介した「�Love Child」の歌詞、ラブソングだと思ったら
よく聞くと、ちょっと違うなと思い、調べてみたら
スラムに暮らす人(子供)に対するメッセージソングなんですね。

決してそうなりたかった訳ではないのに
貧しく生まれた
自分に名前がないことを他の人が知ることを恐れていた
あなたを必要していないなんて思わないで
いつもあなたを愛しているわよ
いつもあなたを愛しているわよ
いつもあなたを愛しているわよ

感動しました...
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ボウイは、かっこいいですよね。
ポップカルチャーの
受け入れられるぎりぎりのところで
芸術していたのが
ボウイだと思っています。
とくにグラムの頃は。
でも
年を召されても
やっぱりかっこいい!
というか
年取った方がかっこいいように思うのは僕だけでしょうか。
このBlue Jean という曲も
プロモがかっこいいんですよ!
中近東(?)風の着物っぽい服を着て
髪型をリーゼントにしているのですが
何をやっても
似合う人っているんですね。
このプロモがテレビで流された時
ビデオに録って
それこそ
すり切れるまで見ました。
あまりにも
見入っているので
家族に
「シスターボーイ(おかま?)がそんなに好きか。」
って言われてしまいました(笑)
僕の記憶だと
多くのボウイファンが初期~中期を好きであるのに対して
僕的には
後期(という言い方失礼かな)のボウイに注目することの方が多いです。
時代的に’90年代以降の。
一番印象的だったのは
1990年に行われた
Sound + Vision Tour というツアーですね。
過去のヒットナンバーと決別するというコンセプトで行われた
このツアーは
テレビで放映されたので
それをビデオに録って何回も見ました。
往年の名曲も
オリジナルアルバムで聞くより
年を重ねて来て、渋さも重みも増したボウイから
発せられる声で聞く方が良かった。
そのツアーの中でも
ひときわキャッチーで輝いていたのが
この
「Blue Jean」でした。
ボウイは、多くの日本人アーティストにも
影響を与えていますよね。
語りたいことがいっぱいあるのですが
それは、
またの機会に。
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たくさんのメールありがとうございました!
何が?って
ドラゴンズ日本一についてです。
色々なところで
ドラゴンズファンを自称しているので
知ってる方が結構いるようです。
去年は日本ハムにボロ負けして
日本一を逃したのですが
新庄選手の生き方に感動したということを
このメルマガでも話したと思います。
ドラゴンズ日本一。
外野では色々なことが問題となっていますが
ホントに日本一は念願だったんですよ。
というより
負けた時はホントに悔しかった。
しかもその負けた(日本一を逃した)経験が
ここ10年間の間に3度もあるという。
このシリーズが始まる前の僕のイメージというのは
「いつも、いいとこまでいくのに最後に負けてしまうドラゴンズ」
というものでした。
でもシリーズが始まってしまえば
そのイメージは、どこへやら。
落合監督の采配が
問題となっていますが
野球だけに限らず
ここ最近のマスコミの乱暴な結論の付け方は
ちょっと疑問に思うことがあります。
インターネットのおかげで
受け側になるしかなかった一般の人々が
簡単に、そしてリアルに意見を発信出来るようになった今
見たまま聞いたまま受け入れる姿勢を
自分自身変えて行かなきゃな
と思いました。
とにかく
おめでとう!
ありがとう!
ドラゴンズ!
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最後までお読み頂き、本気で感謝します!
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