Category Archives: 03 Archive

clay’s page

瞳マスタリング前夜

瞳マスタリング前夜
【トライ】
1aVo.ちょい上げるために
コンプを2段がけ
「オレに」ちょい上げるために
リミッターをコンプの後にかけた
最後、シンセのディレイ残ってるので
ディレイをオートメーションでバイパスにした
Bメロのシンセのコンプ、センドからインサートへ
ドラムとベースのみでチェック
ウワモノ系のみでチェック
ギターの白玉が途中でプチノイズしてたので
ノイズのないリリース部分をコピーして貼付け、
クロスフェードをかけた
そのAudio9 のギター C1セクションの赤いリージョンを
それぞれのC2、C3にコピー
break時のギターリフ、+3dbアップ
ボーカルとコーラスのみでチェック
ギターだけでチェック
ベースをピアノ音色でチェック
【エラー】
you please のノイズをなんとかする
you’re breakin’ のふかれ
1a以外のノイズのないbreakin’をコピーしたが
色気が亡くなってしまうので却下
clay

No more war and pain マスタリング前夜

今日も朝から、せっせと、せっせと
No more war and pain マスタリング前夜
雨だったので走るのをやめて
2時間で必死に終わらせた。
こんなに苦労したのは
マスタリング準備をスタートさせてからはじめてだ。
トライの量がハンパじゃなかった。
【トライ】
1cのラストVo.小さくなってるのでオートメーションで上げる
キックもっと太くするために、最初についてたBus1のコンプに加えて
インサートでEQの前にコンプ。
サビのコーラスアップ
Dメロの「戦いが...」がよく聞こえなかったので
前の部分の同じ詩のファイルをコピーし、はりつけ
輪唱しているボーカルトラックのパンをセンターからL25へ
イントロのシンセ太くするには?太くしないで、ギターが入るまで
パンをセンターに、ギターイン時にパンを左へ。
さらに4分のディレイを半分Busでかけた。
「悲しみ彩る」部分のみVo.のコーラスを切る
君を守るをアップ
Vo.はオートメーションでアップ。
コーラスはオーバードライブをかけてアップ。
もっとベースをブンブン
オーバードライブかける
「教えてよ」をデフォルメするために
そこだけVo.とCho.だけにする。
リバースクラップをモノからステレオにし、コンプをBusからインサートにし、
EQで5Kと10Kを+4dB
ラストのベースをキックロールと合わせる
ベースC1C2前のフィルをキックに合わせる
ベースの音色ピアノにしてチェック
Male Cho.のシンセのパン-14から+6へ
ラストPainでノイズ取る(マスタートラックで最後に取る)
Painの「ぺ」の吹かれノイズ除去
ボーカル、コーラスともに
吹かれを切るためにハイパスフィルターで200Hz以下をカット。
Busからインサートへ
コーラスが割れていたので、
バウンス前の元のファイルに戻ってエディットし直し、
割れてない部分のリージョンを探し出してエディット。
割れていないアタックとリリースを
それぞれ別のリージョンから持って来て貼付ける。
クロスフェードをかけたが、短いのだと違和感があるので
長めにクロスフェード。
コーラスにかけていたコンプをGeneric系から Soft Vocal系に変更
【エラー】
1aVo.にゲートリバーブ
a、もう少しロボチックな声にならないか?生とロボボイスを足す?
or ディレイのギミックなプリセッット or ラジオボイスを足す??
1a、薄く2分のディレ&デチューン
ドラムイン前に前置きフィル
Vo.にインサートでコーラス。ステレオではなく、モノでかけ、ミックスを
少なめにする
そして、Bus経由でかかっているEQの100~200Hzを下げる
ラストボーカルはステレオディレイにする?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
一昨日からジャケ制作に入りました。
clay

ダンステリア&BELIEVEマスタリング前夜

ダンステリア&BELIEVEマスタリング前夜
【ダンステリア】ーーーーーーーーーーーーーーーー
それぞれのパートごと、ソロで聞く
ノイズ、デュレーションチェック。
オルガンのコンプをセンドからインサートへ変更、200~600Hzの中域をブースト
パンを真ん中に定位
リバースクラッシュのコンプをセンドからインサートへ変更
Noiseシーケンスのコンプをセンドからインサートへ変更。EQで中域をブースト
ストリングスのコンプをセンドからインサートへ変更。aのベロシティーを下げて
bのフレーズをオクターブ下にした。(b3はそのまま)
コーラスをまとめたBusごとボリュームを+1db
1aVo.ほんの少し上げる(0.5db)
サビVo.のダブリングの方を少し上げる
ベースをピアノ音色でチェック。
楽譜だけだと、変な臨時記号を発見してもゴーストノートだったりするけど
耳で確認すると、すぐ分かります。
地道な作業だけどおすすめです。
Noise シーケンス、全部のサビに入っているか?チェック
【エラー】
サビのコード進行のよさが分かるようなフレットレスのベースを
と思ったが、ウワモノがコードトーンを弾きまくってるので却下
ベース小さいか?
と思ったが、十分役目を果たしてるのでそのまま
【BELIEVE】ーーーーーーーーーーーーーーーー
キミナライケルをもう一度リピート。(フェードアウトはマスタリング時に)
Dメロ前にフィルを作る
aメロVo.ちょい(0.5dB)上げる
ギターソロにもう少し(+1.5)ディレイ
ブレイクからラストのサビ、ストリングス動かせる。
C1前のギターフッックデフォルメ。その部分だけ
オーバードライブをBusでオン。
b2前のPhazerドラムにキック(909)スネア(メインドラム)をレイヤー
Main gt 各部分にクロスフェードでプチノイズ除去
ベースをピアノ音色でチェク
Busにささってるコンプをインサートに
ブレイク時の動くストリングス、むらがあるか?拍頭に薄く音を入れた。
【エラー】
キックとユニゾンしたベース
さびブレイク、エレキギター外し、ドラムインで再び入れる?
最初の「だからもっと」のところだけ他の音をミュートする?
clay

レボマスタリング前夜

レボマスタリング前夜
ソロ7小節目の2拍4拍にクラッシュ
VO.LimiterのOutを上げて、中低域をカットした。
Main Gt Right +18、定位はそのままDelayで左に振る
Main Gt をダブルにひとつはノーマル、ひとつは中低域をカット
Gt solo CompのOutをアップ
Electric Dr. のEQハイ上げる
Vo. Space Designer をローカットし、Gainを上げた。
Dr. にかけてるGuitarAmpのMasterを上げた
a2前のギターカットのおしりにフェードアウト
ノイズカット
1a歌入り前
コーラスのエフェクトはセンドではないか?
Gtスタート時のノイズカット
clay

No.74『説明しなきゃ分からない歌ってなんだろう?(3)』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!2」第74話
『説明しなきゃ分からない歌ってなんだろう?(3)』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
彼が
これだけ
詩のことで考えたのには訳がある
それは
リスナーにとって
音楽の中で「詩」が占めるパーセンテージが
すごく
でかい
ことを知ったこと
そんな
大事なことを
今更知った...
彼が聴く音楽の8割は
洋楽だったし
当然洋楽の歌詞は
分かろうが分かるまいが
ただひたすら流れ続けて
楽曲があって
歌がある
それだけで
十分じゃないか?
言葉なんて分からなくても...
**********************************************************
正直
彼はず~~~っと
詩なんてどうでもいいと思っていた
リスナーにとって音楽の中で
「詩」が占めるパーセンテージが
80%だとすると
彼にとって「詩」が占めるパーセンテージは
2%くらいだった
20ではない
2だ...
どうせ
説明しなきゃ分かんないし
分かりやすい詩なんて
誰でも書けるし...
むしろ
国内外たくさんの小説を読んで
言葉の持つ美しさや並べ方
そしてビジュアルに「芸術」を感じていた彼は
なぜ
分かりやすい詩を書かなければならないのか?
不思議で仕方がなかった
詩も芸術ではないのか?
作品ではないのか?
誰にでも即理解出来るものを
作品と呼ぶことは出来ないのではないか?
**********************************************************
だけど
これだけ
歌が溢れている世の中で
誰もひとつひとつを
注意深く聞いてはくれない
聞き手に飛び込んでくる歌は
シンプルで
そして
今の自分の気持ちとリンクする言葉...
そこに
共感が生まれて
「その人の歌」になるのかもしれない
ーーーーーーーーーーーーーーーー
作品
芸術
VS
共感
シンプル
ーーーーーーーーーーーーーーーー

ならば
シンプルで共感も出来て
彼らしい言葉を!
ひとりよがりを捨て
今までの殻を破って
「分かりやすくする」
これこそが
挑戦であり
芸術なのかもしれない
今まで共感なんて
これっぽちも
求めなかった彼だから
簡単にはいかないかもしれない
だけど
これは
自分にとって「戦(いくさ)」であり
自分に対しての「挑戦」だ
と思った
そして...
この小説を
ずっと
読んで来ている方なら
分かるだろう
彼には
「音楽」を
通して
成長して行かなければ
ならないところが多々ある
つまり...
音楽を通して
人として
直して行かなければいけないところが
たくさん
あるんだ
~ 2 B Continued ! ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回、10/3号は「ダメ出し、書き直し、録り直し(2)」です。
お楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
News □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
マスタリングへ突入!
【ミックス漫遊記】
http://clay.at.webry.info/theme/ace8147fed.html
Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■影響を受けたもの・ひと
「2nd Tape」
●(Song For My) Sugar Spun Sister/The Stone Roses The Stone Roses [UK]
このテープの中では
異色な曲ですが
車で聞くと、なんにも考えないで聞けるというか(悪い意味ではない)
チルアウト的な(悪い意味ではない)存在です。
ストーンローゼス、ハッピーマンデーズ、ジーザスジョーンズといった
’90年代はじめころのイギリスのバンドは
僕がもっとも影響を受けた音楽のひとつかもしれませんね。
僕の中には
「ロック」
というと
8ビートでタテノリで頭を振って...
というイメージはなくて
16ビートの中にエレクトリックギターのサウンドが泳いでる
または
美しいシンセのパッドサウンドの中をクリーントーンのカッティングギターが
切り裂いて行く
というイメージ。
それを最も感じられるのは
このあたりのバンドのサウンドだったような気がしています。
そして、この近辺の音楽は
ハウスやクラブミュージックとの接点といった
自分的に、ものすごく重要な役割になっている気がします。
新しいアルバム収録予定の
「ダンステリア」「ソヲダロ?」は
まさにこの流れから出来た曲とも言えるかもしれません。
ところで紹介する
(Song For My) Sugar Spun Sister
邦題:綿菓子みたいな女の娘
ですが
ストーンローゼスの中で
一番最初に好きになった曲で
この曲は
アコギが薄く入っているのですが
ギター1本でも成り立つくらい
メロディーがいいです。
なんかたまに
グループサウンズにも聞こえますが(笑)
そう意識して聞いたことのある人じゃないと分かりませんね。
失礼。
そういえば
このバンド、ものすごいメンバーが揃っていて
プライマル・スクリームに入ったベースのマニ
ザ・シーホーセズを結成するギターのジョン・スクワイアなど
ストーンローゼス解散後も
多くの音楽好きに絶大な影響を与える錚々たるメンツです。
ちょっと前に
頭の良さそうなイギリス人の知り合いに
「ストーンローゼスが好きなんだ」って話したら
本人も好きだったらしくてすごく盛り上がりました。
ギターのジョン・スクワイアをスミスのモリッシーと並んで
「すごい頭のいい人だよ」と紹介してたのを思い出しました。

ちょうど
iTunesでアルバム一枚通して聞いてるんですけど
しっかし
改めて聞くと
このグルーブに、このギターサウンド
格好良すぎますね...
about clay □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【Webサイト:clay-2nd】
http://www.xxx/clay2nd/
【ブログ:clay’s blog】
http://clay.at.webry.info/
Outro.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
この間の連休に
何年も会ってなかった親友の家に遊びに行きました。
子供が6歳(男の子)と4歳(女の子)2人いて
男の子には「ギターを教えてやってくれ」というので
東京からギター担いで
アンプまで用意して
事前のチェック&テスト...
と万全の準備で臨みました。
そしていざ遊びに行き
アンプのセッティングを整え
「これは、(ギターの音に)驚くぞ~」と
ギターをガ~ンと鳴らしたその瞬間
「うるさい!」

子供に
一喝されました
...
「すいません...」

あやまり
速攻でギターを片付けました。

こんな感じでギターには
まったく興味を示さなかったようですが
なんか
「なんとか戦隊なんとかマン」
みたいな正義ものの
おもちゃをいっぱい持っていて
僕が
敵(悪者)になって
やっつけられた振りをすると
えらい喜んでました。
女の子にも
「高い高~い」したり
「お馬さん」をしたり
一緒になって遊んで楽しんでもらえたようですが
誰よりも
楽しんでたのは僕でした(笑)
僕がワインのコルクを「コルク開け」で開けるのを見て
ものすごく興味を持つんですよ。
「もう一回やって!」
「もう一回やって!」
って言うから
何本もワインを空けなきゃいけなくなっちゃって
子供と走り回ったことも手伝って
次の日から、ずっと二日酔いでした...
ゲームをやってる時の子供たちも楽しそうですが
走り回ってる時の子供達は、もっと楽しそう。
興味深い発見が
いっぱいありました。
————————————————————–
最後までお読み頂き、本気で感謝します!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
購読の登録、解除はこちらから
まぐまぐ http://www.xxx/a1/ezine.html
eマガジンズ http://www.emag1.com/cgi-bin/emag/go_detail.cgi?sdtl=him1531
めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?009466
melma http://melma.com/contents/taikai/
カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/11749.html
【Caution !】
  登録・解除は、お手数ですがユーザ様ご自身の手で行ってください。
  解除依頼、また解除に関するお問合せは受け付けておりません。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
メジャーを追い越せインディーズ!2
毎週水曜日発行
ライター:clay
□~マスコミ関係の方へ~
転載・取材・コラムなど、お気軽にメールください!
clay@xxx
※ただいま相互紹介は受け付けておりません。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
バックナンバー:http://clay.at.webry.info/theme/b1bd6b90e6.html
   本メールに掲載された内容を許可なく複製・転載する事を禁じます
     Copyright (C)S/N BRAND 2007 All Rights Reserved.
~ I want you to know my music. I want you to love my music. ~
=========================================================