DJ KRUSH/深層

♪【ジャンル/ヒップホップ、ブレークビーツ】♪

【DJ KRUSH/深層】

<SRCL/5403>
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■□■□でかいおとできいてくださいね! ■□■□

ターンテーブル&ブレークビーツ使いの総大将DJ KRUSHです。
DJ クラッシュの歴史はそのまま日本のクラブミュージックの歴史でもあります。

「ワイルドスタイル」という80年代初頭の映画によりヒップホップミュー
ジックに足を踏み入れた彼は「KRUSH POSSE」 というヒップホップチーム
で活動した後、日本では珍しいターンテーブルを楽器として扱えるDJとし
て国内はもとより海外でも注目された存在になります。
だいぶ前に一度、日本のプロデューサーに自身の作品を聞かせたことがあ
ったみたいですが、その当時から何かのカテゴリーに入っていないと売れ
ないという考えがあった日本のプロデューサーはどのカテゴリーにも入ら
ない彼の音楽をなんとコメントして良いのか分からず、それ以来DJ KRUSH
の活動の拠点はこの国だけではないと考えるようになったようです。

DJ KRUSHが世に出てからめまぐるしく移り変わるクラブシーンですがDJ KRUSH自身
は自分なりの曲作り法を貫き通します。

そして見事6thアルバム『漸-ZEN-』では、アメリカのAFIMアワードに
おいて”ベスト ダンス アルバム 2001″最優秀賞を獲得します。
この賞はインディーズのグラミー賞に値するもので益々次の新作に期待がか
けられました。
が、DJ KRUSHに変化の時期が訪れているようです。
長年の苦労を共にしたMC50+S1100という今となっては原始的な機材のトラ
ック作りから CUBASE VSTというコンピュータ上のソフトでの曲作りに移行。
そして以前のようにレコードからのみのサンプリングだけではなくサンプ
リングCDも使うようになった今、DJ KRUSHは最新の技術も取り入れあらたな
DJ KRUSH サウンドを築き上げようとしています。

日本人MCによるラップ、カラフルな着物を着た鬼のジャケット、そしてアル
バムのタイトルを漢字にしているところなど音楽を通して日本人であること
をアピールし、決してマイナス要因にさせないところがうまいですね。
今まで聞いてきたクラブミュージックには当てはまらない不思議なビート
がそこにはあります。

【DJ KRUSH/深層】

♪解説♪———————————————————–
※「日本では珍しいターンテーブルを楽器として扱えるDJ」
(例えば楽器同士でセッションする事と同じ事をレコ―ドでやってしまう
わけです。→彼はこれをバトルと呼んでいる。)
※「MC50+S1100」
(ローランドMC50+AKAIS1000。MC50の方は単体のお弁当箱型シーケンサー
S1000はクラブミュージック発祥時一世を風靡したサンプラー。2つとも
古くから打ちこみ系クリエーターに愛されたギアです。)
↑の解説は、おもいっきり独断です。
興味を持った方は自分なりに調べてみることをお勧めします。

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