今日は作業の前に
楽曲を聴きながらやることを書き出してみました。
No more war and pain をミックス。
この曲は去年サンプルCDを配りましたが
ラフミックスだったので
もちろん、ボーカルは録り直したし
すべてのパートをいじります。
やることを書き出した中から
・ギターにリバーブ
・ギターソロにディレイ
・ボーカルのボリューム書き
を。
まず、ギターにリバーブですが
以前はプラチナリバーブばかり使っていたのですが
今回からスペースデザイナーを多用してます。
ボーカルに使いましたが
ギターにも、すばらしいリバーブの効きです。
リバーブは、エコーと言うより
音にガッツが入る感じが好きです。
パッと音が切れた時に残響音が残らない感じのリバーブを使いました。
次に
ギターソロにディレイですが
これは、微妙にディレイが、かかっているというより
「もろにかかってる」感じを目指しました。
前作ブランニュー・ルネッサンス内だと「Proud」のギターソロみたいな感じです。
そして最後に
ボーカルのボリューム書きを。
この曲はAメロとサビの音量差が激しすぎるので
コンプでは、どうにもなりません。
アタックを早くしても
Aメロは、つぶやく感じが欲しいので
強いコンプはN.G.
ボリュームのオートメーション情報を書いた後で
コンプをセンドでかけました。
これで、コンプが、かかりすぎずにマイルドになりました。
以前、コンプはインサートでしか
かけなかったのですが
ヒップホップのクリエータが
トラック等に
コンプやオーバードライブを
センドでかけていることを知ってから
この手法を、よく使っています。
ドラムやベースにも
かかり過ぎず、度合いを容易に調節出来るので
おススメです!
clay(クレイ)
ミックス漫遊記061116
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