Category Archives: 音楽

No.29『ジャケットとマスタリング(2)』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!」第29話
▼SIDE B
♯5 レーベルを立ち上げようと思った訳
「ジャケットとマスタリング(2)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジャケットの青写真が出来て
夢や空想にうつつを抜かしていた頃
「おなじみ」のプロブレムが発生した。
ジャケットの入稿は
イラストレータ形式じゃないといけなかったことに
たった今
気付いた。
何が問題かと言うと
彼はイラストレータというソフトをインストールしてから
一度も触った事がなかったのだ。
実は入稿に関する説明を読む際に
イラストレータ形式でというのは
なんとなく目にしていたが
「フォトショップと同じだろ」

たかをくくって
最後の最後にやればいいやと思っていた。
が、
実際に使ってみると
「全然ちがうじゃねーか!」
あわてて本を3冊買い込んで
例のごとく
電車の中でなんとか習得した。
***********************************************************
ジャケットのデザインを
業者や知り合いに頼むことを
彼は考えていなかった。
お金がないというのも
大きな理由の一つだったが
結局
「すべてを自分でやれる時代に」
「すべてを自分でやるからこそ」
のレーベルであり、CDリリースである。
流れが分かって来たら
人に任せるのもいい。
でも、まずは自分の手で一つ一つの作業を確認したかった。
そして
愛情を込めたかった...
誰よりも
作品を愛しているのは
自分だから...
***********************************************************
ただ
イメージはすでに出来上がっていたから
やり方が分かれば
ジャケットは
すぐに出来てしまいそうだった。
~ 2 B Continued ! ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回12/28 発行予定の「メジャーを追い越せインディーズ!」は
No.30『ジャケットとマスタリング(3)』です。
次回が今年最後の発行となります。
お楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
「バッドボーイズロック」
この呼び方は結構知らない人も多いのではないでしょうか?
’80終盤~’90初期にかけて
髪の長い人達のロックンロールバンドがメチャメチャ流行りました。
超有名どころではガンズ。
日本ではレッドウォリアーズやジギーといえば
分かりやすいかなと思います。
このバッドボーイズロックに関しては
ホントに思い入れがあり過ぎるので
書いてるうちに
泣いてしまったらごめんなさい(笑)。
まず前回の「ブルース」の記事でも書きましたが
バッドボーイズロックのバンド達は
まず「エアロスミス」「ローリングストーンズ」の影響下に
あると思って間違いありません。
—特徴(髪型)—
その昔は髪が長いと言うと「ヘビメタ系」と決まっていたのですが
エアロスミスやニューヨークドールズ(大好き)、
そしてハノイロックス(大大好き)等のロックバンドの流れから
髪が長いというスタイルになっていったと思います。
—特徴(服装)—
服装のキーワードは「酒」と「バラ」ですね。
バラのブラウスやパンツ、
そしてジャックダニエルやフォアローゼズのTシャツとかは
街中に散乱していました。
パンツといえばバッドボーイズロックの履くパンツは
想像を絶する程細く、
よく足を骨折した時にズボンの裾に
チャックを付けて脱ぎやすくしている人を見かけると思うのですが
バッドボーイズロックのパンツもチャックなしでは
脱ぐのが厳しいです。
雨に濡れた日なんかは人に手伝ってもらわないと脱げません。
僕もよく手伝ってもらってました(笑)。
—特徴(ポリシー)—
SEX, DRUG & ROCK’N’ROLL
(当時 ROCK’N’ROLL 以外は未経験)
—特徴(音)—
二つのパターンに大別出来ると思います。
一つ目は
ブルースに影響をもろに受けて
ブルージーな音があらゆる所に散りばめられている。
このバンドのボーカルのステージアクションは
ほぼ100%ミックジャガーです。
割と男っぽい硬派な人達が多いかも。
もう一つは
グラムロックの影響を受けて
へたくそな化粧に、網タイツ(どこからとってきたんだ?)。
365日、光合成を断絶した真っ白な肌。
初めて会った人なのに「よくバスから見てた」と言われてしまう程
派手な普段着。
そして学校も行かずに飲み歩き深夜の街でHGばりの奇声を上げて
やくざに絡まれる...
あ、全部僕ですね...
—バッドボーイズロックのその後—
このムーブメントは少なくとも僕の周りでは2、3年で
消えた気がします。
人々は髪を切り、化粧を落とし(?)網タイツを脱ぎ(??)
ダンスロックやネオアコといった
およそバッドボーイズロックとは結びつかないオシャレな音楽に
夢中になっていきました。
P.S.
全然涙の出るような内容じゃなかったですね...
次回は「ニューヨークパンク」です。
「ロンドンパンク」じゃないですよ!
お楽しみに!
【5】about clay □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
▼clayってどんな人?
シンガー&ギタリスト。ダンサンブルで新しいロックを提供出来る
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2004年10月プライベートレーベル「S/N BRAND」を立ち上げ
2005年1月ファーストフルアルバム「ブランニュー・ルネッサンス」リリース。
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についてブログ内でアルバムレビューを始めました。
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・「ブランニュールネッサンス」の高音質サンプルMP3を
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【6】News ! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ブログでも書いていたように
http://clay.at.webry.info/200512/article_4.html
ライブが決まりました。
場所は「あさがやドラム」
http://homepage2.nifty.com/asagaya-drum/
日付は1月14日(土)です。
3月頃から活動を再開しようと思っていたので
ちょっと早まりましたが
自分的に気持ちがライブの方へ向かっていたので
楽しみにしています。
この日はいつもより3曲前後多めにやれると思います。
ホンキで遊びに来て欲しいです!
¥2000 (ドリンク¥500)
ここから予約で300円OFFです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/%7eclay/ticket/ticket.html
メールでもOK
clay@sn-brand.com
ちょっとこの「ライブ」に関わるまじめな話を
編集後記(Outro.)の方に書いておきました。
このメルマガの一番下の方です。
是非読んでみて下さい。
—————————————————————————————-
 
【7】Outro.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
小説内でも、いずれ出てくると思うのですが
今年の11月で活動を休止してインターバルを置こうと思ったのは
訳があります。
今年はホントに計画の大切さが身に沁みました。
1月に「ブランニュールネッサンス」をリリースするところまでしか
計画してなかったため、3月頃から流れのままに
「楽しい方、楽しい方へ」って感じで進んでしまい
気がついたら夏が終わっていました。
その当時のライブ中に「何がホントにやりたかった事なんだっけ?」
というのをすごく感じてしまい、
11月のライブが終わったらインターバルを置くことを決めました。
そして自分のやりたい事の一つである
「海外に発信していく」ということのみに焦点絞って
一切の活動をやめて英語を勉強しようと思いました。
9月にスタートしたメルマガ
「英語の宅配便。毎日1語・インプット英文法!」は
海外でやって行くという気持ちのあらわれでもあります。
しっかし相変わらず
「思い込んだらそれしか見えなくなる」迷惑な男ですね(笑)。
自分の性格を重々承知している僕は
「一切の活動をやめて英語を勉強しよう」としている事を
ある方に相談しました。
するとその方は自分の考え方は一切否定せず
「その準備をしながら活動を続けられないか?」
「きっと待ってる人がいると思う」
という事とその理由を何時間も話してくれました。
流れというのは不思議なもので
その次の日からCDの注文やMP3の申し込みが続き
「きっと待ってる人がいると思う」
という言葉が現実味を帯びて引っかかってきました。
ブランニュールネッサンス発売時のインタビューで、
http://www.juicemusic.com/0501/int_clay.html
こう言っています。
「3年で3枚出して少しずつ海外にアプローチしていきたい」
これが自分のやりたい事です。
「3年で3枚出して」ってところを忘れてました(笑)。
ということで
年末にかけて計画を練り直し、
これから数十年に渡り
みなさんに最高の音楽が届けられるよう頑張りたいと思います。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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No.28『ジャケットとマスタリング(1)』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!」第28話
▼SIDE B
♯5 レーベルを立ち上げようと思った訳
「ジャケットとマスタリング(1)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジャケットの撮影は
以前イベントで知り合った
Mという音楽事務所が
「Mの若いアーティストに曲を提供する」ことを条件に
無償でスタジオで撮らせてくれた。
撮影室のあるマンションの部屋には
何人かのアイドル、アーティストの卵が
思い思いの方法で時間を潰していた。
「みんな頑張ってるんだな...」
「オレもこのくらいの年齢の時にもう少し素直だったらな...」
自分の撮影の準備が整うまでの
ほんの短い間で
色々な事を考えた。
***********************************************************
しばらくすると
Mの社長から
カメラマンのS氏を紹介された。
カメラマンというと
撮影自体がアートと深く結びつくため
アーティストを気取ってる人が多いのでは...
と勝手に想像していたが
カメラマンのS氏は
自分の知識や才能を見せびらかす訳でもなく
撮影される側の微妙な気持ちの変化にも
細かく気を配ってくれ
気持ちよく撮影が進んだ。
「どんな音楽をやってるのか知りたいのでCDをかけながら撮影しよう」
S氏の提案で
持参していたデモCDを流すと
以外にもドラムンベースやクラブミュージックに詳しいようだった。
ヘアメイクさんがセットしてくれた髪型が
S氏のイメージと違った為
わざわざ髪を直してから撮影してくれた。
次のアーティストの撮影の準備に忙しいS氏と
マンション管理人からの苦情が出ないよう防音対策に夢中になっている
Mの社長に
「ありがとうございました!」
と声をかけ
9月の大雨が降る中
コンビニのビニール袋で即席のレインコートを作り
たった今撮影されたばかりの
写真のファイルが入っているCD-Rを
大切に抱えて家へ帰った。
***********************************************************
最高の写真達の中から
ピンと来る一枚の写真を
見つけた。
こいつを赤い色でエディットし
真っ赤なジャケットにしようと思った。
赤にしようと思った理由は簡単だ。
目立つから。
そして情熱の色だから。
~ 2 B Continued ! ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回12/21 発行予定の「メジャーを追い越せインディーズ!」は
No.29『ジャケットとマスタリング(2)』です。
お楽しみに!
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【4】Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【 超独断ジャンル講座:ブルース(2)】
当時全盛だった髪の長い人達のロックンロール。
シェイディードールズやジギー、
そしてシオンやストリートスライダーズの蘭丸
彼らもこぞって口にする「ブルース」
益々、興味を持ちました。
ロバート・ジョンソン
マディ・ウォーターズ
B.B.キング
etc.
CDでは売ってないので、中古レコード屋に行って
レコードを買いあさりました。
ところで、このメルマガを読んでくれてる方は
後先考えず行動してしまう
僕の性格が分かって来てると思いますが
そう!
僕の部屋にはレコードプレーヤーがなかったのです...
最低ですね。
仕方ないので、友達のうちに行っては聞かせてもらう日々が続きました。
感想は正直
「わかんねえ...」
の一言でした(笑)。
でも、このレコード達、すごくジャケットがいいのです!
壁にかけておくだけですごく絵になる。
そして、部屋を暗くしてずっと見てると訴えてくる物があるんですね...
ブルースについての歴史を知ってみたいって思いました。
ブルースの発祥の地、及び理由に関しては詳しくないのですが
「Blue」という言葉が入っている事も関係するように
悲しい理由が語源になっている事をあちこちで耳にしました。
今から400年近く前、
強制的にアメリカなどに連れこられたアフリカ人奴隷たちは、
農園などの労働力として競売にかけられ、
その土地の持ち主たちから人間以下、家畜以下のあつかいを受けました。
僕達が考えることの出来る「あらゆる自由」は許されず
作業の効率を高めるための歌を歌うことのみが許され
労働歌(ワークソング)というものが出来ました。
やがてハラーという「人間の想いのたけをしぼりだす」音楽が生まれ
その「うめき」とか「うなり」を
ハーモニカやボトルネックギターで表現するようになり、
黒人達のひき語りが始まった。
これがブルースの誕生という事になります。
下記サイトに大変興味深い記事が掲載されていたので
参考にさせて頂きました。
「日本人ストリートブルースマンの私的ブルース論」
http://www8.plala.or.jp/Kusimitama/muse/essay/essay0.html
この場を借りてお礼申し上げます。
10代の頃は、なんだかよくわからなかったブルースですが
デジタルミュージックに浸りきった今だからこそ
「すべての大衆音楽の原点」であるブルースに着目しています。
長い冬の夜
ブルース
もう一度、じっくり、聞いてみようと思ってます。
次号は文中にも少し出て来た
髪の長い人達のロックンロール...「バッドボーイズロック」を紹介します。
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【6】News ! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
12/10(土)に
X’mas の社交ダンスパーティーで
細川たかしや長山洋子に曲を提供している作曲家「南郷孝」先生と共に
ゲストとして歌わせてもらいました。
http://clay.at.webry.info/200512/article_3.html
これで一応、今年の演奏関係は終了と言う事になるので
目一杯、中の作業をして行きたいと思います。
中の作業って何?
今後の「メジャーを追い越せインディーズ!」で語りますのでお楽しみに!
今、年末までに「3つの種」を蒔いておこうと思って
やっと1つ終えた所です。
残り2つの種を死ぬ気で蒔いた後
ようやく制作に移ります。
頭の中では3曲出来てます。
すべての楽曲を「宝石」にします。
—————————————————————————————-
 
【7】Outro.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いきなりですが、最近 Protools に誘惑されてます。
機材紹介の最終回をLogicで飾ったと思うのですが...
なぜ、Protools か?
それは名前がカッコイイからです。
というのは冗談で
一時期、Protools があまりにも高すぎるということと
WindowsのコストパフォーマンスがMacよりある意味優れていたため
Protools の時代は終わりになって
代わりに、Protoolsと同じような事を安価で出来る Nuendo や
CPUベースのソフト(CUBASE や LOGIC など)にお株を奪われるだろう
と予想されていたのですが
相変わらず、Protools は根強く、海外のプロデューサーやクリエータ
のProtools使用率は極めて高いです。
僕が気になっているProtoolsは、
「車が買える程の値段」であるTDM版ではなく
10万以下ですべてが揃うLEの方です。
何か、うまく言葉で言えないのですが
ものすごく惹かれていて
今、色々な情報を集めています。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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X’mas ダンパ

X’mas の社交ダンスパーティーで
細川たかしや長山洋子に曲を提供している作曲家「南郷孝」先生と共に
ゲストとして歌わせてもらいました。
社交ダンスは初めて見たけど
すべてが形づけられてるものを想像してたら
皆さん思い思いの表現で楽しんで踊られていて
すっごく楽しかった。
歌も踊りも成長して殻を破ってく段階では
楽しい事ばかりじゃないかもしれないけど
最終的には絶対自分が楽しんだ方が勝ちだと思う。
clayの演奏は4曲ですべて踊れる曲を用意して行ったので
皆さんに踊ってもらえて、すっごく楽しかったです。
この前の Tokyo Crossover / Jazz Festival でも思ったけど
やっぱり演奏する側だけじゃなくて
みんなが思い思いの楽しみ方をしてくれてる方が
会場の空気をシェア出来て最高だと思います。
【Play list】
・Mr. Lonely (カバー)
・紫の調べ
・黒い瞳のソウル
・Fly

No.27『オフラインとオンライン』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!」第27話
▼SIDE B
♯5 レーベルを立ち上げようと思った訳
「オフラインとオンライン」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自分では
初めてのCDリリースになるわけだが
そのなかでもさらに初めてだったのが
「プロモーション」
というものだった。
プロモーションには
大きく分けて2つある。
オフラインとオンラインだ。
オフラインはメジャーでも散々やってる
雑誌やショップへの営業。
オンラインは
インターネットTV、ネットラジオ
色々あるが
彼が狙ってたのは
インターネット上のみの
プロモーションだった。
TVやラジオでは
かかるお金が莫大過ぎる。
色々な音楽事情を知るにつれ
今までと同じ売り方だったら
メジャーにかなう訳が無い事を知った。
彼が
レーベルを立ち上げようと思う上で
「おもしろいな」って思ってる事の一つに
「オンラインショップで売る」
ということがあった。
オンラインショップなら
発展途上の間があり
アイデア次第で
色々な事が出来そうな気がしていた。
アンテナを伸ばしていれば
いくらでも開拓が可能だと思った。
だが、オンラインのみに絞る前に
本当にオフラインの営業は効果がないのか
実際に身を以て試してみようと思った。
体一つで何かを立ち上げるなら
「勝ち」も「負け」も
肌で感じておく必要がある。
どのみち失う物なんてない立場だし
実際に体験する前に決めつけてしまうのは
絶対に嫌だった。
この頃
ひとつ問題が起こった。
発売日を10月に設定するなら
少なくても9月初めには
音をよこして欲しいというのだ。
しかもプロモーションをするなら
さらに、その一ヶ月は見た方がいいと。
結論から言うと
10月に出したいなら
8月には音楽的な作業を終えて
プロモーションを開始した方がいいということになる。
無理だ...
気持ちイイくらい
無理だ...
公言しなければ何も実行しない自分の性格を考えて
10月に出す事を公言したが
せっかく出すCDだ。
満を持して出したい。
考えに考え
100歩譲って
発売日を12月に再設定しようと思ったが
ここでもA社の担当者が助言してくれた。
12月はショップ側が多忙な上に
リリースラッシュになる。
「どうせなら1月にした方がいい」と...
そろそろ秋の気配がし始めた月曜の朝
意を決めた彼は急いでパソコンを立ち上げて
A社にメールした。
「発売日を2005年1月21日に変更します」
~ 2 B Continued ! ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回12/14 発行予定の「メジャーを追い越せインディーズ!」は
No.28『ジャケットとマスタリング(1)』です。
お楽しみに!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【 超独断ジャンル講座:ブルース(1)】
今日から数回に渡って
clayが考えるジャンル講座をお届けします。
120%独断で行かせてもらいます。
音楽をやってる人もやってない人も
毎回紹介するジャンルに興味を持ってもらえたら...という
儚い希望の元、第一回目スタートします!
第一回目は、なんと「ブルース」です。
聞いていた時期的には、このメルマガの第一号の頃になります。
http://clay.at.webry.info/200506/article_2.html
まず、自分が音楽をやりたいと思ったそもそものきっかけは
レッドウォリアーズという日本のバンドにありまして
ヤンキーでもなく、スポーツマンでもなく、はたまたガリ勉でもなく
それなのに誰よりも目立ちたかった僕は
長い髪を振り乱してあるときはセクシーに、あるときは大胆にプレイする
彼らに夢中になりました。
僕が夢中になるとどういう風になるのかというのは
このメルマガで散々書いて来た事なので割愛させて頂くとして
とにかく彼らは
ヤンキーでもなく、スポーツマンでもなく、はたまたガリ勉でもなく
それなのに誰よりも目立ちたかった僕に
ピッタリの目標となりました。
そして好きになると深~く掘り下げていく事がくせになっている僕は
例のごとくレッドウォリアーズのメンバーの影響を受けて来た音楽を
どんどん掘り下げていく事になります。
まずは、みなさんもよくご存知のエアロスミスやガンズetc...という
キーワードにあたり、片っ端からCDを聞きあさりました。
そしてエアロやガンズは何を聞いていたんだろうと調べて行くと
以外にも超有名なビートルズやローリングストーンズを聞いていた事が判明。
エアロはビートルズのカバーを発表していますし、
ガンズのスラッシュはストーンズのロンウッドの影響で
「死ぬ気でマルボロを吸っていた」と語っていました(音楽に影響されろよ!)。
でも彼らはビートルズやローリングストーンズのナンバーの中でも
「ブルージーな曲を好んで聞いている」と言っていました。
「ブルージー?」
そう。これが僕とブルースの出会いです。
この後、さらにビートルズやローリングストーンズのルーツを掘り下げた僕は
特にストーンズのルーツである「ブルース」に深く興味を持ちました。
<次号 ブルース(2)に続く>
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今、ライブ活動をしばらく休んで、中の作業を猛スピードでやって
いるのですが
12月の某日某所で
ダンスパーティーのゲストとしてミニライブをやる事になっていて
実質上この日が今年最後のライブになります。
音響やら照明やらは手作りでの演奏になると思いますが
本気で楽しんできます。
結果はまた報告しますね!
11/5のライブのリストとライブ映像をアップしています。
http://clay.at.webry.info/200511/article_13.html
—————————————————————————————-
 
【7】Outro.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
今号文中に「本当にオフラインの営業は効果がないのか実際に身を
以て試してみようと思った。」とありますが
去年暮れから今年始めにかけて実際に試しました。
それはそれは超~大変でした。
普段は風邪など引かない僕ですが
思いっきり体ぶっこわしました。
この日記中のやられっぷりを是非見てやって下さい。
http://clay.at.webry.info/200501/article_1.html
インフルエンザにもかかりました...(関係ないか...)
http://clay.at.webry.info/200502/article_6.html
どれだけ大変だったのかは
今後このメルマガで入念に書かせて頂きますが
僕の体験が色々な人達の様々な事に役立てる事を願います。
今となっては楽しい想い出ですけど...
————————————————————–
最後までお読み頂きありがとうございました。
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