Category Archives: 03 Archive

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サクラダスト/much betterマスタリング前夜

サクラダスト/much betterマスタリング前夜
サクラダスト
【トライ】
You are You were になってしまってる are のアタックを出したが
areがいきなり過ぎる感じになってしまったので
頭にフェードをかけ、ゆっくり立ち上がるようにした。
ソロ前、コーラスの白玉のボリュームをかなり上げてソロへの期待感を付ける。
お互いの足りないとこを...ガイドのピアノが残ってたので消した
アコギ、コンデンサーマイクに元々あるハイを強調しすぎてたので
EQをフラットに変更。その際、ボリュームが小さくなったので
0.5dbアップ。
リズム隊のみでチェック
ベースの音色をピアノにしてチェック
lastのブレイク部でアコギにディレイが残っていたのでオートメーションで消す
以下をBusのコンプからAux経由のコンプに変更
Pc1-13→-17
Pc2-13→-17
Ag-2.2→-6.1
Synth-16→-19
うわもののみでチェック
ボーカルコーラスのみでチェック
much better
【トライ】
君を守るの「き」のアタックがいきなり過ぎるので頭を伸ばす
D♪出来る時をの「と」にプチノイズがあったので
2トラックあるうちのノイズのない方をペースとして40mscディレイでずらす。
Dメロ、他にもプチノイズがあったので、そこのみミュートする。
キックが弱かったので
キックの128Hzをピンポイントで+6dB
それに伴いキックとベースがぶつかってしまったので
ベースの295Hzをピンポイントで+5dB
ボーカルコーラスのみでチェック
うわもののみでチェック
ドラムとベースのみでチェック
ベースをピアノ音色でチェック
clay

愛しているマスタリング前夜

愛しているマスタリング前夜
愛しているは、3月4月で散々エディットしたので
あまりやることがなかった。
あとは、スタジオで「愛している」を大音量で聞いてどうか?
【愛している/トライ】
リズム隊のみ
うわもののみ
ギターのみ
ギターソロ前のピアノのフレーズ、ギターとかぶってるところを消した
ボーカルコーラスのみ
転調後♪愛している...の繰り返しにボーカルコーラスともにクロスフェード。
Aux経由でコンプ
ピアノ-2.7→-6.7に
ストリングス-3.0→-7.0
ソロ部のボイス-12→-14
Cho Double low -6→-10
clay
2nd Album 「S/N」out now!
ピックアップナンバー
愛している

プレゼントマスタリング前夜

プレゼントマスタリング前夜
この期に及んで
サビのサイドギターを録音しました(笑)!
【トライ】
最後のコーラス「right there for you」の繰り返しに「It’ll」を加えた
プレゼント、エンディングのメロディーパートのコーラスに輪唱っぽく
ディレイをかける
1a、歌聞こえない。aボーカルちょい上げるのをやめて
ハイ上げ、コーラスを上げることに。
きっと超えるだろう、こえる←きっちり切る(Vo.もChoも)
そのために2つに分けたボーカルトラックの、きっちり切れている方を
もう一つのリージョンにコピー、ディレイでタイムをずらして馴染ませる。
ギターソロ聞こえない。ので
オートメーションで上げた。
サビのハイギター3つともPod/Pod Clean(1つは、うるさいので2つに)
サビでクリーンギターLRで振って
ぱっと広がる感じに
ひとつは、2分のディレイ、もう一つは付点四分のディレイをかけて
掛け合うように。
C3前のフェイザードラムフィルのディレイをオートメーションで消す。
以下のトラックに
Aux経由でエフェクト(コンプ)をかける
それに伴い、
メインギター ー2,9→ ー12,4
Cho Pad
Gt_Backing
Gt_C2
Gt_C3
それぞれ-3dbずつ下げる
最初にリズム隊
次にリズム隊をミュートして歌ギターシンセのウワモノ系
最後のコーラスIt’ll be の be に吹かれがあったので
ハイパスフィルターでコーラス全体除去。
Bメロボーカルに吹かれがあったので
ハイパスフィルターで除去
ボーカル、コーラスのみ
シンセ+2db上げた
シンセ500~3Kちょい上げた
BメロVo.コンプのアウトプット+1db上げた
【エラー】
最後のright there for you
に合わせてカウンターでクランチギターは
サイドギターとぶつかってうるさくなるので却下
最後の
right there for youは
しめでポイントにするために
for とyouの間を半拍あけて終わろうと思ったが
ディレイをかけることで自然に終わってるのでこのままでいく。
サビブレイク後のフィルはPhazerをかけない。
♪神様からのプレゼントのところで
バックの音がだんだんあがって行く
(うたとバックでトラックを分けて、バックだけだんだん上がってく)
これは、以前の生ドラムタイプだったらハマったが、
今回のデジタルバージョンでは、ハマらないので却下
リズムが入ったところでアコギが2本になり
バッと広がった爽快感を出す
これはエレキギターを2つ入れることで表現出来ているのでやめる。
エンディングの♪ナナナにディレイorラジオボイス
clay

about ベースの音色チェック

ベースの音色チェックはこんな感じです。
まず、
ベースの音色をピアノに差し替えます。
これは、
僕のように電車など、騒々しいところでミックスしていると
低いベース音は、聞こえなくなるので
音を高くしてやるということです。
そして
ウィンドウを3つ用意します。
楽譜と
ピアノロールと
全体像
楽譜の調号を合わせておけば
間違ってる音には臨時記号がつくので
分かりやすいです。
ただ、
ゴーストノートや、一時的な変調などがあるので
音を聞いてないと音楽的な要素を消してしまいます。
ので
楽譜では、目で見て
ピアノロールでは耳で聞いて
目と耳、両方でチェックしています。

No.75『ダメ出し、書き直し、録り直し(2)』

ロック私小説「メジャーを追い越せインディーズ!2」第75話
『ダメ出し、書き直し、録り直し(2)』
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ほんとは
単純になんか
したくなかった...
自分の築き上げたものを
否定してまで
書き直したくなかった
芸術とビジネス
作品と消耗品
彼にとっては
対極とも言える
双方の考えが
頭の中で
どっちともつかずに
揺れ動いた
音楽は芸術じゃないのか?
だとしたら
自分が今まで
音楽に対して
感じて来たことはなんだったのか?
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だけど
彼は
書き直した
一度出来たものも
紙に書いてみて
プリントアウトしたりして
違った環境で
読んでみて
周りの人に意見を聞いたりして
書き直した
周りの人に
意見を聞くということ自体が
初めてだった
プライドの高い人間が
人に意見を尋ねるということ
普通の人なら
当たり前にやってきた
このようなことにさえ
心臓が
飛び出しそうな気持ちだった
「意見ほど安いものはない」
こう信じて
やまなかった彼は
10代の頃
ディレクターに言われた提案を
ことごとく跳ね返し
反発した
どんだけ
自惚れてたんだろう
...
だけど
たった今
本当に
一人の人間として
成長するチャンスが
訪れているのかもしれない
書き直さない道は今までと同じ道
書き直す道は今までとは違う道
心のどこかで
ドキドキしていたのも
事実だった
もちろん
書き直しても
伝わらないものもあるだろう
シンプルにしても
分からないものもあるだろう
だけど
それは
それでいい
書き直すという行為自体が
彼にとって
大切なことだから
~ 2 B Continued ! ~
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次回、10/10号は「書物に答えを求めて~日本か海外か」です。
お楽しみに!
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News □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
マスタリングへ突入!
【ミックス漫遊記】
http://clay.at.webry.info/theme/ace8147fed.html
Tips □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■影響を受けたもの・ひと
「2nd Tape」
●More Than This/Roxy Music/Avalon
そういえば
Appleの iTunes Storeの中に
iMixってありますよね。
色々なアルバムから好きな曲をミックステープみたいに
編集したものなんですけど
あれで、この「12takes」とか「2nd Tape」とか
やってみると面白いかもしれませんね。
車に乗る時は、結構いいですよ。
特に夜中。
ところで
このロキシーミュージックのAvalonというアルバムは
音が、とてもよく
今でも、ミックスやマスタリングの
リファレンスCDによく使われるみたいですね
20年以上前の曲ですが、
作り手の魂は、21世紀をまたぐというか
まだまだバリバリです。
あまり音のこと言ってもしょうがない
というか
自分も、作る側ですが、
あまり、そういった「音がどうこう...」
って耳では、聞きません。
もちろん、ミックス中は、そういう感じになりますが
CD所持者の色々な人のレビューを見てみると
「80年代ロックの最高傑作の一つ」
「ロック史に残る不滅の名盤」
と惜しみない賛辞の言葉が並べられています。
中でも
この「more than this 」
という曲はタイトルも素晴らしいですが
出音というか最初の音だけで
ホントに最初の一音だけで
「あ、いい!」
って曲ですよね。
曲はもちろん、
その曲を包む音というか
いや、音というより空気感。
空気までいいという。
あまりそこまでの曲というのは
そうそう出会えないと思います。
だって、空気というのは
その時代、その日、その場所ならではのものだと思うので。
最近、あまり聞かなくなったように思われますが
以前は車のCMソングに使われてたような気がします。
やっぱり、
車に合うんだ!
この曲も、ミックステープ上の前の曲である
ストーンローゼスとの、つながりを意識しました。
もちろん、つながりと言っても
音楽というかジャンルや曲調のことではなく、「雰囲気」のことで。
ちょっと、抽象的かな...
そして、次の
TIMBUK3の「Too Much Sex」で汚して
カーティスメイフィールドの甘~いバラードで
落とすという(笑)
ロキシーミュージック。
以前はサイレンというアルバムの
「She sells」を紹介しましたね。
その時は、変態扱いして失礼しました。
この「more than this」は
大人で、紳士で、セクシーなAORです。
そして
みなさん、口を揃えて言うように
「ロック史に残る不滅の名盤」
の中の珠玉の一曲です!
about clay □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【Webサイト:clay-2nd】
http://www.xxx/clay2nd/
【ブログ:clay’s blog】
http://clay.at.webry.info/
Outro.□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
僕が音楽制作のために使っているソフト
「Logic」の勉強会に行きました。
アップルストア銀座店で
やってたんです。
Logicは、先日バージョンが7から8にアップしました。
http://clay.at.webry.info/200709/article_8.html

このブログ、意味不明ですね。
ということもあり、
色々、期待して、勉強会に臨みましたが
ソフトって、マニュアルがあるけど
人それぞれ色々な使い方があるんだな~
ってしみじみ思う勉強会になりました。
中には、マニュアルに書いてないことも
いじってる中で自分なりに想像して
「ここは、こういうことが出来るんだろうな」
って勝手に開拓してしまうユーザーさんもいて
ちょっと、感動しました。
やっぱり、人の使い方を知ったり、見たりすると
モチベーション上がりますね。
自分の浅はかさを知るとともに
絶対、もっと知ってやろうと思いました(笑)
でも
欲しい結果は、知ることではなくて
いい音楽を作ることなので
そこらへん勘違いしないように
頑張ります。
結構、勘違いしたまま
もとに戻って来れなくなることも多いので...
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最後までお読み頂き、本気で感謝します!
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