やりやすいから紙を選ぶのではなく、なんとかデジタルに出来ないかと考えることで

僕はメモをよく書く。
詩やアイデアだけじゃなくて
最近は
何かに集中してる際に思いついたことを書き留めておく
備忘録みたいなものも増えた。
何かに集中している際というのは
たとえば
歴史の本を読んでる時に
急にマーケティングに関する本を借りることを思いついたとすると
前だったら
そこにパソコンがあれば
すかさず検索して、借りるなり、購入するなり
ということをやっていたけれど
その、ほんの数分の間に
今まで読んでいた歴史の本の流れが
途切れてしまい、何を読んでいたのか分からなくなることがある。
でも、そんなとき
本を読みつつ
「マケ(マーケティングの略)本借りる」
と、その辺にメモ出来れば
その作業は、ほんの数秒で済み、
また、読書に集中出来る。
というような単純な作業をやるときにも
自分の中で葛藤することがある。
それは
紙がいいか
デジタルがいいか
もちろん、ちょっとしたことだったら
紙の方がいいかもしれない。
ケータイにメモるという手もあるけれど
僕はケータイで文字を書くとイライラしてくる(笑)
ポケベル打ちというのを知ったけど
ずっと、コンピュータで文字を打ってるから
ローマ字入力の方がいい。
そんなこともあって
iPod touchは
メモにも便利。
でも
ある部分では
まだ紙を超えられない。
紙とデジタル。
それぞれの特性を活かして
使い分けるということが
自分の中で正論だと思って来たけど
やりやすいから紙を選ぶのではなく
なんとかデジタルに出来ないか
と考え抜くことで
自分の中にある別のものが引き出せる気がする。
なにか
結果以上に
違うものが
そこから産まれる気もする。
脳にとってみれば
手で書く方が
キーボードを打つより
活性化されるのかもしれない。
でも
それとは
他のものが産まれる気がする
だから
もう少し踏ん張ってみよう。
clay

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