4hero/Two Pages

画像
♪【ジャンル/ドラムンベース】♪
【4hero/Two Pages】
<TALKIN LOUD/PHCR-1684>
——————————————————————
僕はビッグビーツ等のロック直系のクラブミュージックも大好きなのです
が、今回は指向を変えて最近好んで聞いているジャズやソウルを主体に
したクラブミュージックについて紹介したいと思います。
   
~このアルバムは過去のどのジャズアルバムよりもジャズらしい~
このアルバムもドラムンベースになるのですが以前紹介したスクエアプッ
シャーやロニサイズとはかなり違います。多くのクラブミュージックフ
ァン、ジャズファンがこのアルバムは過去のどのジャズアルバムよりも
ジャズらしいといっています。
まず、多くのドラムンベースと異なる最大の点はほとんどが生演奏である
ということです。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなどからなるストリ
ングスと人力ドラムによるドラムンベース(エディットはしてますが)。
そしてRhodesやWurlitzerなどのエレクトリックピアノはメンバーである
ディーゴやマークが自ら担当しています。
そう、多くのクラブミュージックは、DJなどの、楽器を演奏できないク
リエーター達が新たな感性で作り上げてきたものですが、このアルバム
は自分で演奏できるミュージシャン(?)クリエーターが体温を大切に
しながら作ったアルバムなのです。
「僕は音楽学校に行ってたわけじゃないから、ロニーリストンスミスやロイ
エアーズといった’70年代のジャズファンクアーティストが先生なんだ」
というように彼等の作る音楽からはソウルやジャズ、ファンクといった
黒人音楽の影響が強く感じられます。
もしかしたら、普段絶対クラブミュージックを聞かない音楽にうるさい人
でもこのアルバムのことは気に入ってくれるかも!
実際、クラシックが好きな人達の共鳴も多くあったみたいです。
し★ か★ も!
このアルバム、ほとんどの曲が歌物です!
Birdという日本人女性アーティストをプロデュ―スした大沢伸一氏も2STEP
の曲で起用しているイギリスの女性ボーカリスト”フェイス”を中心に
美メロだらけのイイ歌が満載です。
これは、かつてのドラムンベースにはなかった形体だといえます。
登場人物を、地球や太陽に例え、環境問題を題材にしたポエトリーリーディング
から始まるコンセプトアルバム。1998年の作品。
国内版を買われたら是非詩に注目してみてください。
詩も考えさせられる内容が多いです。
お薦めは、弦楽器サウンドにフェイスの透明感溢れるボーカルが漂う
ドラムンベ―ス曲
「Star Chasers」
是非試聴してくださいね!
こちらのリンクで全曲試聴出来ます

4hero/Two Pages

♪解説♪———————————————————–
※ロニーリストンスミスやロイエアーズ
(’70年代のジャズファンク、ジャズフュージョンの代表アーティスト。
クラブ系のDJやアーティストの多くにリスペクトされている)
※ポエトリーリーディング
(ジャズやロックなど音楽に合わせ詩を朗読するスタイル。アメリカのビート
文化(ケルアック、ヴァロウズ、ギンズバーグetc.)の中で行われたものが
有名です。)
↑の解説は、おもいっきり独断です。
興味を持った方は自分なりに調べてみることをお勧めします。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *