思いついたらやってみる(?)

自分の失敗について考える時に
思いつきでやってみたことの失敗理由を書き出してみた。
何回かメルマガなどで書いたけど
アーティスト系の人は
アイデアがすごく豊富な人が多いと思う。
でも、自分の場合は特に
アイデアというのはイメージだけでは
結果までたどり着けないことが多い。
イメージする結果を得るために
何が必要なのか。
何が問題なのか。
その完成品を
見ている(聴いている)人は
予想以上に
細かいところを気にする人が多い。
どうしてここに、これが映っているのか?
とか
ここのノイズが気になる
とか
自分なんかは
そんな細かいことより
「もっと本質を見てほしい」
と思うのだけれど
逆に言えば
「本質」
というのは
丁寧に磨かれたもので
その丁寧さというのが
優しさとなって
相手に伝わるのかもしれない
と思った。
「そこまでするの?」的な丁寧さ。
「そこまでしなくていいんじゃないの?」的な丁寧さ。
色々な方々の仕事術を見て思うのは
プロと、その他の人との決定的な違いは
「詰め」にあると思う。
今は情報過多でツールも安価で溢れているから
アイデアさえ当たれば99%までは行ける率が高い。
でも、
残りの1%を詰めて100にするか
もしくは
それ以上にするか。
そこが勝負所なのかと思う。
僕は極端に面倒くさがり屋なので
ヒョウヒョウとタスクをこなしていたのかもしれない。
だから
今、アップしている曲は
「これでリリースしたら恥ずかしいな」
という段階でアップするということを試してみた。
そういった段階でも
キャッチしてくれる人はキャッチしてくれるかもしれない。
だけど
そういった
本当に数少ない人に依存しててもしょうがないし
今回は、どうしても届いてほしいと思う。
じゃなくて、
届いて欲しい!
前回のアルバムは
デモの段階で隙を与えてなかったので
完成したものと比べて
「デモの方が勢いあったよね」
ってことが多々あった。
だから今度は
その反対をやってみようと思う。
今回は、メルマガ同様
伝えたいことが山ほどあったので
なんとか
面倒くさがり屋を返上して
最後の1%、もしくはそれ以上を目指そう。
ということで
あとラスト3曲程。
これが終わったら
楽曲を
なんとかして
一番いい形まで持って行きたい。
なんとかして
イメージを超えたい。
なんとかして
届けたい。
clay

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